LEDの歴史~LEDの豆知識~|オージェックのコラム「LEDの豆知識」

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LEDの歴史~LEDの豆知識~

日々の暮らしに欠かすことできない「あかり」。第4世代の「あかり」といわれるLED照明のほか白熱灯や蛍光灯など、私たちの暮らしには、多くの光・照明が身近に存在しています。そんなLED照明をはじめとした「あかり」の歴史を紐解いてみましょう。

60年サイクルで起こる「あかり」の発明

LEDの歴史は意外と古く、1960年代にはすでに暗めの赤色と黄緑色が開発されていますが、「あかり」の歴史を振り返るには、まず1800年代まで遡ります。これまでのろうそくに代わりに各国にガス灯が登場しはじめたのが1810年代。日本では1872年に横浜の馬車道に日本最初のガス灯が設置されます。この1810年を軸に、約60年サイクルで照明にとっての大きな発明が起こることになります。

1879年には、トーマス・エジソンによって、赤みがかった温かみのある光色が特徴的な白熱灯が生み出され、1938年には、第3世代のあかりとして現在でも広く使われている、蛍光灯が誕生します。この後、第4世代のあかりとしてLED照明が世に送り出されます。

日本メーカー・日本人研究者によって生み出された青色LED

LEDの歴史は、最初に触れたように1960年代には赤色と黄緑色LEDが開発され、表示用光源などとして早い段階から利用されていました。70年代には黄色LEDも誕生。LED発展の転機になったのは、1993年の日本メーカーと日本人研究者によって生み出された青色LEDです。以前とは明るさのレベルが異なる青色LED誕生のニュースは、世界を駆け巡り、LEDを取り巻く環境は大きく変化します。

その2年後には緑色LEDも開発。これにより光の三原色である赤・青・緑の光源がそろい、実用化への加速に一気に舵が切られることになります。1996年には青色LEDと黄色蛍光体の組み合わせによる白色LEDの開発にも成功し、その後さまざまな改良が加えられ、省電力・長寿命・高輝度・低温度・環境に優しいなどの特徴をもった第4世代の「あかり」として、LED照明はさまざまな場所で普及することになります。

【第1世代】
ガス灯
1810年代:これまで主流であったろうそくに代わり、各国にガス灯が設置されはじめる

【第2世代】
白熱灯
1879年:トーマス・エジソンが白熱灯を発明

【第3世代】
蛍光灯
1938年:ゼネラル・エレクトリック社が蛍光灯の開発に成功

【第4世代】
LED照明
1960年代:赤色LEDと黄緑色LEDなどを開発
1993年:青色LEDの実用化
1995年:緑色LEDの実用化
1996年:白色LEDの実用化

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